あいさつにふさわしいテーマはすぐに見つけられます

人前で話すことが苦手な人の多くが口にするのは、「何を話したらいいのかわからない」ということです。そういう人に欠けているのは、その場がどんな場であるのかを考えるということです。たとえば、何らかの集まりで自己紹介するときには、「自分を説明する」というテーマが与えられているわけです。そういうシチュエーションでは、「何を話していいのかわからない」ということはあり得ません。「自己紹介してください」と言われて「何もないんです」などという人は、少々おかしな人でしょう。

自分のことを話すだけですので、語るべき内容は既に自分自身が自分について知っていることの中から選ぶだけ。世界中で誰よりもよく知っている内容について語れということですので、問題は、数多くある自分についての情報の中から、どれを選ぶのかというだけのことです。その日に着ていく服を選ぶのと同じくらい簡単なことのはず。PTAでのあいさつのテーマは実は、とても簡単なのです。

おしゃべりや雑談とあいさつは別ものです

ママ友同士で雑談をするのは得意だけれど、人前であいさつするのは苦手という人のほとんどが、苦手なものを勘違いしています。「何を話したらいいのかわからない」と心配する人が多いですが、実際に心配していることの9割方は「緊張」です。大勢の人を前にしてあがってしまい、恥ずかしい思いをすることを恐れているのに、内容が思いつかないのだと勘違いしています。

実は話の内容というものはとても簡単です。あいさつには必ずTPOが伴います。どういう会合であるのかがはっきりしていますので、その会合の目的にあった話をすれば良いのですから、漠然と話題を選択するわけではありません。自分の知識の中からその場にあったものを選ぶだけです。知り得ないことを話すことなどできないのですから、知っていることの中からどの話題にするのか選択をするだけ。とても簡単なことなのです。

その場がどんな場で、自分がどんな立場なのかで、テーマは決まる

入学式で保護者を前にして話す時に、自分が保護者の代表であるならば、保護者としての喜びや、学校に対する期待感について語るのが普通でしょう。委員会などの場であれば、積極的な協力を求めたり、仲間意識を喚起したりすることになります。実はテーマ選びなどと言うことにはそれほど苦労するはずがないのです。あいさつにふさわしいテーマは、選ぶというよりも最初から決まっているといっても過言ではありません。

「何を話してよいのか…」と迷ってしまう人は、本当は自分が何に困っているのかをよく考えてみるべきでしょう。実際のところは、人前で恥をかきたくない、カッコよく話をしたいというミエや、緊張することなどに対する不安であることがほとんどです。そうした不安は、話の内容を固め、話し方を検討し、実際に練習してみれば解消できます。まずは、テーマ決めなど簡単であることを理解して具体的に考えていくことが大切です。

イクメン時代!
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