スピーチ原稿作成のためのポイント

スピーチ原稿を作る際にはいくつかのポイントを意識しながら書いていくべきです。一番大切なのは、その場にふさわしい内容であるかどうかと、分かりやすさです。どんなに素晴らしい内容であっても、場にマッチしていなければ何の意味もないばかりか、とてもヒドいスピーチとなってしまいます。葬式の席でワイ談をはじめれば、周りの人を不快にさせるだけです。また、素晴らしい内容であっても聞き手に理解できないものでは意味がありません。専門用語を並べたてたり、英語を交えたりすれば、聞き手は飽きてしまいます。原稿を書き終えたら、その内容が場にふさわしいか、分かりやすいかという視点でチェックしてみなければなりません。

その場に合っているかどうか?

PTAとしての発言は、先生との個人的な面談、クラスや学年全体での話し合い、委員会や役員会での会合、入学式や卒業式などの式典や、運動会、文化祭などのイベントとさまざまなシチュエーションがあります。その場によって、求められる発言内容や立場が異なりますので、それに応じた発言をしなければなりません。一般的には式典などでは「来賓」扱いです。自分はその場の責任者ではなく、あくまでも招かれたものとしての立場をわきまえた上での発言となります。

PTAの委員会や役員会などでは、会長は責任者です。全体をリードする役割としての立場を理解した上での発言を心がけなければなりません。クラスで発言する場合には、クラスの委員がリーダーであり、会長はそのサポートをする立場です。委員を出し抜いて話をしてしまえば相手の立場を奪ってしまいます。

場にふさわしいかどうかは、常に流動的。バイアグラだってテーマになり得ます

一般的にはPTAの会合で性的なネタを使うのはNGです。「夫がEDで困っているのですが…」などという話は、ジョークのつもりで語っても笑いは起こりません。しかし、たとえばテーマとして子どもの性教育を問題にした時などには、「バイアグラについても教えるべきだ」というような立場から話をすることはできるでしょう。また、「オヤジの会」などのように男性同士のざっくばらんな会合の中であれば、お互いの悩みや弱みをさらけ出すためにバイアグラやEDをテーマにすることは、必ずしも悪くはないかも知れません。私見ながら、必ずしもEDやバイアグラについて正しい知識が普及しているとは思えません。たとえば安いからといってネット通販でバイアグラと称する偽物を服用してしまえば、命の危険だってあります。このようなテーマの場合は、最初は軽い冗談のような語り口で話しはじめ、最後に大切な情報で締めるといった話し方がいいでしょう。

テーマというものは、必ずしも固定的に良し悪しが決められるものではありません。一般的にはNGであっても、ケースによっては良いテーマとなる場合もあるのです。

さまざまなものが考えられますが、ふさわしいテーマを選んだら次に大切なのが分かりやすさです。聞き手が子どもなのか、大人なのかでも話し方は変わりますが、先生方を対象としたときと、一般の保護者を対象にしたときとでも異なるはずです。相手の知的レベルや立場に応じた「分かりやすさ』を考えなければなりません。

スピーチにおいては、場にあったテーマ選択をすることがとても大切です。場違いな話をしてしまえば、どんなに素晴らしいスピーチも台無しです。聞き手に応じた分かりやすさも意識して原稿を作成することも大切です。

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