好感を持たれるための話し方と姿勢

人前で話をするときにアガってしまうという人は、話がヘタなわけではありません。実はむしろ、アガらない人ほど怖いものはありません。どんな場所でも堂々と話ができるという人の多くは、話がヘタです。いつも緊張してうまく話せないという人の方が、上手に話す力を持っているのが普通です。うまく人に話をするということは、相手の気持ちを理解していなければなりません。

人の気持ちを理解しようとすれば怖くなるのが当たり前。緊張しがちな人は、感受性が強く、相手の気持ちが分かる人です。逆に緊張しない人は、相手の気持ちを理解しようとする気持ちに欠けるケースが多く、ひとりよがりな話をしてしまいがちなのです。緊張してしまうという人は、話の才能がある人ということになります。足りないのは、自信だけ。それをつけるためには、練習あるのみです。

反復練習ほど、自信をつけるものはありません

仕上げた原稿を何度も繰り返し読んで練習することはとても重要です。人前で話をするときに、原稿を棒読みするようでは心は伝わりません。暗記しておくことが大切ですが、言葉を覚えるだけでは意味がありません。何度も何度も声に出して、あるいは頭の中で自分が話をしている状態をイメージしながら反復すると、文章の欠点が見えてきます。言葉は生き物です。紙に書くことと、口に出すこととの間には、実は大きな違いがあるのです。

文章上では多少ぎこちない表現であっても、声に出して話す時には違和感のないものもあります。逆に、文章としては完ぺきなのに、話し言葉としてはスムーズさに欠けたり意味が通じにくかったり、あるいは堅苦しく響いたりということもあるのです。何度も何度も繰り返して読み返すことで、そうした点に気がつくことができます。一旦完成した文章を、読み返しの過程で書き直すということはとても良いことです。100回くらい書き直せば、完ぺきなものができ上がるでしょう。

こうした繰りかえしを通じて、いつのまにか文章に書いた言葉が完全に自分のものになるはずです。心の中で確固とした信念のようなものになり、すらすらと口をついて出るようになります。まるで世間話をするときと同じように気楽な気持ちで、しかし、熱い情熱をもって語れるようになります。抑揚をつけたり、身振り手振りをつけたりなども、自然にできるようになるでしょう。

会場を知ることも大切です

スピーチをするときの緊張を和らげるためにもう一つ重要なことは、場所を知ることです。よく知っている場所であれば良いのですが、始めていく場所で話をする場合には、できる限り下見をするとか、現地の写真を見るなどして、どんなシチュエーションで自分が話すことになるのかを知ることが大切です。

頭の中で具体的にイメージできればできるほど、緊張しなくなります。場所や聴衆の顔まで頭に描くことができるようになれば、緊張でカラダが震えるなどということはなくなります。むしろ、早く話したくて仕方がないほどになるでしょう。

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