PTA役員のルールとは

PTAの役員というものをとても「偉い人」だと考えていて、「何としても自分がやりたい」と願っている人もいます。子どもの頃に、クラス委員長や生徒会長などをやりたかったのに、人から認めてもらえずにやったことがない人に多いようです。名誉欲が満たされた経験がなく、大人になってようやくそれを満たせるチャンスが到来したと感じているためとても危険です。

そういう人は、PTAの役員をすることが、学校のためでも子どもたちや保護者のためでもなく、自分自身のためですので、わがままな運営をしてしまいます。周りのことを気づかう繊細さに欠けていたり、人の意見を聞くということを知らなかったり、自分の意見が常に正しいと考えていたりするケースも多いです。そういう人を、できる限り排除して、フェアな考え方の人が運営しないと、学校そのもののレベルが下がってしまいます。

PTA役員は学校内外の顔です

PTAの役員は、学校全体の中から選ばれる人で、会長、副会長の他、書記や会計、あるいは理事や監事といった名称の役職で構成されます。人数は10人程度のところもあれば、30人、40人という大規模なところもあります。教職員が何人か含まれているケースも多いです。PTA行事の運営や学校に対して意見したり要望をあげたりする窓口として活動しますが、地域や自治体、警察、PTA団体とのパイプ役としての役目を果たすこともすくなくありません。

学校によりますが、会長が多忙をきわめるというようなところもあります。ただ、あくまでもボランティアで活動するものですので、まるで仕事に就くようなレベルの忙しさがあるのであれば、それはPTAとして誤った活動をしているケースです。せいぜい月に数回程度の活動が上限と言えるでしょう。もし、月に5回以上の活動をしなければならないような運営をしているのであれば、早急に変革しなければなりません。

PTA役員は対外的な顔になりますので、それなりに節度をもった言動が求められます。「個人的」な意見で行動するのではなく、学校や保護者全体の意見を代表するものとして立ち回らなければならないのです。

役員を選ぶのも役員の仕事です

PTAの役員選出は主に学校の仕事ですが、役員が推薦したり、あるいは人事権をもっている場合もあります。学校が選ぶ場合でもあっても、どんな人を選ぶべきかはPTA役員サイドから意見をすべきで、何人か候補を提示するのがベターです。学校にはしっかりと保護者を見極められるだけの能力はありません。子どもの成績が優秀だとか、社会的に認められた職業についているなどの、「勲章」で選ぶことがとても多く、人物をみて選ぶことはめったにありません。

また、外面のよい人を選ぶ傾向にあり、保護者間では評判が悪いのに、学校の先生方の間でだけ人気があるという「最悪の人選」をすることが非常に多いので、気をつけなければなりません。役員の中に一人でも「自分勝手」な人がまぎれこむと組織として強くすることは難しくなります。

PTAの役員は公平で公正な考え方の持ち主を選ばなければなりません。なりたがる人は往々にして目立ちたがりなだけの人ですので、しっかりと人物を見極めて人選しましょう。

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