モンスターをやっつけろ!?

モンスターペアレントと呼ばれる人が問題になっていますが、学校に対して「もの申す!」と怒鳴りこむ保護者は少なくありません。クレームとまでは言わないまでも、注文をつけたがる保護者は大勢います。それが、学校にとって最も厄介な存在となっていて、教師たちの多くが、モンスターもしくはその類似人物たちの対応や対策に頭を悩ませています。

PTAや「オヤジの会」は、その予備軍が入り込みやすい組織だとも言えるでしょう。入ることを阻止するのは難しいですが、早めに気づいて対策をとることは大切です。 モンスター退治に必要なのは、なぜ怪物が組織の中に入ってくるのか、その動機を解明する必要があります。また、一般市民の中に紛れて爪を隠している彼らを発見しなければなりません。早期に発見して早期に退治すれば、組織全体が大きなダメージを受けることはありません。モンスターに侵食される組織は、予防対策が不足していた学校です。

なぜモンスターが入ってくるのか?

会社には「労働組合」という組織があって、「団体交渉」という権利を持っています。保護者の中には、PTAやオヤジの会がそれと同じようなものだと勘違いしている人が少なからずいるのです。つまり、自分達の言いたいことをいつでも好きなように学校に言える組織だと。そのため、その中枢に入り自らの主張をより広くより強く主張することで、学校を自分の気に入る「正しい」方向に変えようと目論みます。昔の左翼活動家のようなものです。

PTA内でモンスター予備軍が勢力を増すと、組織は悪影響を受けバラバラになってしまいます。彼らは「周りはみんなバカだ」と考えているので傲慢ですし、遠慮を知らずの汚い言葉も使います。先生に対しても慇懃無礼(いんぎんぶれい)であったりします。気に入らない人を名指しで批判もするでしょう。人間関係が崩れてしまうのです。そうならないために、予防が必要です。

モンスターを発見せよ!?

ポケモンgoではありませんが、PTAでも早くモンスターを発見し捕獲することが大切です。彼らは普段は爪を隠し普通の保護者のふりをしているので、外見からは分かりません。ただ、ときどきその兆候を見せてくれるものです。例えは、オヤジの会に初参加したときに、さらりと名刺を出す人。学校内の人間関係とビジネス上での関係とを区別していません。人が肩書きや会社の「名前」で動くものだと信じている証拠でしょう。

新人なのに、「会長」など組織のトップに近づいて仲良くする、媚(こ)びる人も要注意。ビジネスと同じように「派閥に入って出世しよう」といった意図を持っていたり、「あの人と親しい」「あの人、知ってる」と、自らの「人脈の広さ」を保護者仲間に自慢するためであったりします。

このようなタイプの人を発見したら、早めに「子分」にしてしまわなければなりません。自分が利用される前に「飼い犬」にしてしまうことで、問題を起こしそうになっても、「たしなめる」ことができます。

「モンスター対策」はPTAやオヤジの会にとって重要な施策です。新入生が入学したら、まずはアンテナを張り、観察しなければなりません。 モンスターが活躍する組織では、不倫など他の問題も同時に発覚してしまうものです。

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