中身を求めることが大切です

多くのPTA組織にとって最大の問題は、形だけの組織になってしまっていることです。「昨年通り」が良いこととされ、新しいことを始めようとはしません。何か斬新なことを始めるときには、一部の役員の「好み」が左右し、保護者のためというケースはそれほど多くはありません。PTAは保護者のための組織であり、自分たちの子どもにより良い環境を提供することが第一の目的であるのに、それを忘れた活動が行われていることが実に多いのです。

形骸化した組織では、「形だけの総会」で決まった議案にもとづき、形式上「全員一致」で選出された役員が運営します。中身のない話し合い、無意味な挙手や拍手が、保護者からPTAに対する期待感をどんどん奪っていきます。「つまらない」と感じた保護者はどんどん組織から距離をおき、その繰り返しによってつまらないPTAができ上がってしまうのです。PTAを活性化するには、組織を実のあるものにしなければなりません。組織で話し合いをするときにはどんな場合であっても中身のある話し合いを、挨拶をするときには中身のある挨拶を心がけなければならないのです。そうでなければ、組織が良くなることはありません。

必ず中身の濃い話をすることの大切さ

PTA役員の挨拶は校長の挨拶と同じか、あるいはそれ以上に「面白くない」というのが一般的です。多くの組織で、定例の総会などで会長があいさつするのが「ならわし」なので、しかたなく話をするというのが当たり前になってしまっています。そもそも代表者がスピーチをするのはそれが必要だからのはず。もし、必要のないものであれば、あいさつなどなくしてしまえば良いのです。その方がよほど組織を活性化させるでしょう。

もし、何らかの意味があるのであれば、それにそった中身のあるスピーチをしなければならないのです。会長が充実した話をすれば、聴衆はそれだけで身を乗り出します。ただの「形だけの会議」と思っていたものが、意外にも意味のある会議になりそうだ、という期待感を抱くのです。会長の挨拶にはそれほどのインパクトがあります。

質問を怖がるようでは、PTAはおしまい

多くのPTAの会議、特に総会では、「質問」の時間がとられています。議長が「質問を」と呼びかけて10秒か20秒間を開けた後、「質問がないようなので…」と採決にうつります。大勢の人の前で質問をするということはとても勇気のいることですので、質問がないのは当たり前のことですが、PTA役員側が「質問を恐れている」という雰囲気を漂わせてはいけません。

質問が出るということは熱心な保護者がいるということですので、歓迎しなければなりません。ぜひ、本気で積極的に質問を受けましょう。

多くのPTAが型どおりに運営することを目標にしています。それでは、なかなか保護者の信頼を得ることはできません。面白い活動にしたければ、「型どおり」から脱皮して面白さを追究すべきです。とくに、あいさつを面白くすることがとても大切です。

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