PTAは親を育てる場でもある!?

PTAに参加する保護者たちからは、教師に対してさまざまな意見が聞かれます。「どうして先生たちはPTAが嫌いなんだろう?」「なぜ保護者と仲良くしようとしないのだろう?」「やはり教師は世間知らずなんだよね」などなど。そして、PTAの組織そのものに対しても、ネガティブな意見が数多くあります。「参加しても面白くない」「つまらない話が多い」「ボランティアとして下働きばかりやらされる」「正直者が損をする世界だ」と。

教師たちも、「我々が一所懸命努力しても、親たちがこたえてくれない」「まったく働く気のない親ばかり」「子ども以上に子どもっぽい親ばかり」などと嘆いています。PTA役員たちも、「モンスターペアレンツが増えている」「文句ばかり言う親が多い」「気遣いのできない人が多い」とつぶやきます。組織内のあらゆる方向から、文句や苦情、不満の声ばかりが飛んできている…そんなPTAが少なくありません。こうした現状を変えるには、オヤジたちの力が必要です。女の園に男性たちが入り込み、組織の立て直しや活性化を実現しなければなりません。あらゆる方向から感謝されるような素晴らしい組織を必ず築けるはずです。

誠実さが問われる世界

PTAという組織を腐食させたのは、名誉欲にかられた役員や、何ごとも前年通りやればいいという保守的感覚しか持たない実務部隊、自分の子どもさえよければそれでいいという親たち、臭いものにはふたをしようとする教師たちなどです。スタート当初は情熱にあふれた組織だったものが、時の流れとともにエネルギーを失い、形だけが残ってしまったのが現状です。ここから脱却するのはとても難しいことですが、一番大切なのは「誠実さ」です。「自分のため」でも、「自分の子どものため」でもなく、ただ学校のため、皆のために働こうとする誠実さが必要です。

そういうリーダーが現れれば、PTAは必ず変わります。会員が望んでいることは何かを真摯に検討し、きまじめにそれに答えていくことができるリーダーがいれば、劇的に変化するはずです。

親を教育するということ

PTAはひとりよがりの親たちの考え方を修正し、皆のために活動しようとする気封を高めることで大きく変えられます。親たちを教育することです。もちろん、「教えてあげる」というスタンスでは、誰も学ぶ気にはさせられません。「皆に喜んでもらう」「楽しんでもらう」という信念をしっかりもって活動に取り組むことで次第に親たちの気持ちを変えられます。「楽しくないはず」と思い込んでいた活動が、体験してみると「面白い」ことに気がつけば、親の意識は180度転換するのです。

PTAはオヤジが変えていかなければ変わりません。保守性を排除し、「皆のために、学校のために」と意識を向けるリーダーがいれば、楽しい方向に劇的に転換させられるはずです。

イクメン時代!
オヤジは学校に行くのが当たり前

こんなオヤジに気をつけよう!

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